ルーマニア 晴れ時々曇り

ルーマニア・ブカレストに暮らす小生の備忘録。 連絡は、次のアドレスまで。迷惑メール以外は歓迎します。 Bucurestian(at)gmail.com

Monday, March 19, 2007

ルセ旅行 vol.2 Veliko Turnovo

Rousseから南へ110km行くと、Veliko Turnovoという街がある。
ブルガリア語で大タルノヴォという意味だそうだが、「タルノヴォ」が固有名詞以外の意味があるかどうかは小生は知らない。
今日は、観光客で溢れるVeliko Turnovoは、ブルガリアの古都として有名であり、独特の街の家々のつくり(もしくは配置)も、彼らを惹きつけている。谷を蛇行する川から見上げるように家々が重なるように建っているのである。

Veliko Turnovoの街並み


この張り出しもブルガリアではよく見かける


この街を訪問するのは今回が3度目であるが、一人で来たのは今回が初めてである。気楽で良いのであるが、ブルガリアの外食事情に弱らされることしばしばである。
家庭ではどうか分らぬが、ブルガリアではレストランや食堂での一品の量が大変多く感じる。
これは、現地の中華料理店にも当てはまり、注文時に半分にしてくれと頼むと受け付けてくれるところもある(量及び料金)。一方で注文したものを残すことは、小生には出来ない。従って、一食当り多くの種類を食べることは一人でのブルガリア旅行の際では難しいのである。

天気も良い、この日は高低のある街を散策して空腹。
通常の注文で気兼ねなく満足・満腹になれたのであった。

参考サイト
Veliko Tarnovo http://www.velikoturnovo.info

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Sunday, March 18, 2007

ルセ旅行 vol.1 Rousse

今月もRousseを訪問している。
前回とは違い小生一人である。
そのせいか気分も楽であるが、仕事でもある。
春の陽気の中、到着後すぐに気軽にビールを飲むわけにもいかない。

午前中に面談を済ませ、Rousseの旧市街を見下ろす丘に建つテレビ塔へ向かう。
あいにく現在は展望台は開放していなとのことで、すぐ下にあるレストランLEVENTAに入る。
Wine House Rousseとしても有名なところである。
恐らくは街で一番の高級店であるが、Bucharestの物価に比べると安い。
ブルガリア料理の名物で小生が知っている僅かなもののなかで、いつも頼むのはカヴァルマである。
入れ物の陶器ごとオーヴンで温めた煮込み料理とでも言えば良いか。肉は豚か鶏から選らべ、オプションで温める前に鶏卵を煮物の上に割ってくれるカヴァルマ・オムレツというものもある。
今回はその鶏卵付をここで注文したのであるが、出てきたカヴァルマ・オムレツは、オムレツに巻かれたカヴァルマであった。


レストランLEVENTAのカヴァルマ・オムレツ


半熟卵を期待していたのであるが、これは、これで満足した。

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