ルーマニア 晴れ時々曇り

ルーマニア・ブカレストに暮らす小生の備忘録。 連絡は、次のアドレスまで。迷惑メール以外は歓迎します。 Bucurestian(at)gmail.com

Wednesday, September 26, 2007

ハンガリー旅行 vol.2 Komárom

GyőrからBudapestの方向へ列車で30分揺られると、Komáromに着く。
小さな駅舎を出ると、目の前の道がなんとドナウの堤防である。対岸はスロヴァキアである。この辺りのドナウは川幅もルーマニアのドナウ大河とは違い短い。向こう側の建物がはっきりと確認できるほどである。対岸のその街はKomárnoと言う。大変似た名前であるので関係があると思ったら、かつてはどちらの街もハンガリー領でKomáromと名乗っていたという。歴史的な経緯は、小生には知識がないので気になる読者諸氏は独自に探して欲しい。ただ、現在のハンガリーは、現在の國境に接する全て領地を失っている。その失った中でルーマニアに割譲したものが最大である。

駅舎から東へ数100m行くとドナウに橋が架かっており、ここからスロヴァキアへ徒歩で入國できる。かつて2005年正月に初めて来た時に橋を渡るためにこの駅で降りて数時間のスロヴァキア旅行を楽しんだ。今回は前回と違いハンガリー側のKomáromに2泊する。目的は対岸のKomárno訪問と、温泉である。温泉はどちら側にもあるが、Komáromを選んだ。

橋から市内へ向かうところに小さなホテルがあり、そこに投宿。駅から徒歩10分以内、温泉までも徒歩で10分少々、さらには裏は24時間営業のハイパーマーケットのTESCOがあり、大変便利な立地だ。併設のレストランも手頃な値段でメニューも多い。一方で温泉の周りには宿泊施設や美容施設、それに飲食店が多く並んでいた。長期滞在者向けなのだろう。

17時45分に温泉に到着したのだが、受付で何やら説得を受けるが、小生はハンガリー語がさっぱり分らない。相手は英語を解しない。これは小生の経験上でハンガリー全般で言えることだが、ハンガリーで外國語といえばドイツ語が大変有効であり、通用度は英語よりはるかに高い。言葉は通じないものの、筆談の結果18時からは入浴料が割安になるとのこと。つまり20時閉館にあたって、1日券が1115フォリント、18時から20時まで有効のものは、700フォリント。アラビア数字は実に役に立つ。周りには地元の常連客が18時になるにつれ増え、確信を持てた。Bucharestを出発して丁度24時間が過ぎた頃で、閉館までの2時間ゆっくり温泉につかった。

温泉を出る頃には、空腹になっていた。ホテルに戻る途中に中華料理店があり、そこに「定額食べ放題・飲み放題」の宣伝が出ていた。しかも中華のみならず寿司もあるとのこと。ハンガリーで食事をするには小生にとって結構な値段だったが、迷わずに入店。まずは、温泉上がりにハンガリーのビールSoproniを続けて2杯飲む。あとはビュッフェスタイルなので、気に入った料理を好きなだけ取り分けて、ビールとともに楽しんだ。期待した寿司は小振りで、日本のサイズと比べるとほぼ半分のサイズ。シャリは、もち米を使用していたので、違和感があった。一方意外に良かったのが、生の肉や魚介類を選んで好みの味付けで鉄板焼きで調理してくれるサーヴィスである。ここでも言葉が通じなので、お任せになったのだが、塩胡椒やバター炒めで対応してくれた。満腹になるまで飲んで食べた。

その後TESCOへ寄ったのだが、22時を過ぎたこの大型スーパーには客が殆どいない。沢山並んだレジも1レーンのみが開放されている。明かりは煌々と点いており、大変奇妙な雰囲気の中、飲料水を買い求める目的が、店内の隅々まで散策してしまった。

充実した旅の1日だった。

参考サイト
Komárom http://www.komarom.hu/
Komárno http://www.komarno.sk/
Komárom温泉(Komáromi Gyógyfürdő) http://www.komthermal.hu/
Soproni http://www.soproni.hu/

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