ハンガリー旅行 vol.4 Tata
Tataというと、恐らく日本人には馴染みの少ないハンガリーの観光地だろう。KomáromからBudapest方面へ列車でおよそ30分でTata駅に到着する。Tataとはルーマニア語で「父」を意味するのだが、ハンガリー語では皆目検討がつかない。小生も当地が観光地だとは長らく知らなかったのだが、Bucharestのハンガリー文化センターでいただいたハンガリーの観光資料で興味を持ったのだ。小さな街に2つの湖があり、その1つには湖畔に古城が佇んでいる。Tata駅からは市内の中心まではバスを利用しなければならない。運転手に料金を支払うのだが、切符をくれない。いわゆる「ぽっぽないない」である。ハンガリーの田舎でこれに遭遇するのは残念なことである。
バスで市内へ着くとは先ずすることは宿泊先の確保である。これは幸いに簡単に見つかった。値段も手頃で即決する。荷を解いて早速市内の観光スポットに出掛ける。夕暮れが近づいていたので、近い方の大きな方の湖へ向かう。
そろそろ暗くなってきたのでホテルに戻り、夕食をとる。今夜はインターネットで調べたハンガリー料理を注文。チーズフライのタルタルソース掛けである。タルタルソールが無ければルーマニアやチェコ及びスロヴァキアでも見掛ける料理だが、このタルタルソースがハンガリー料理としての重要な点になるなのであろう。
食後は散歩もせずに部屋でゆっくりと読書を楽しんだのだが、いつの間にか眠りに入っていおり、気がつくと深夜の1時。ベッドに入って改めて眠りについた。
参考サイト
Tata http://www.tata.hu/
Labels: 旅行:ハンガリー Hungary
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