ウィーン周辺旅行 vol.3 ドナウ下り Hainburg an der donau - Bratislava
昨夜のレストランで得た情報で、ここから隣国の首都Bratislavaまで夏季の金土日のみ船が出ているらしいとのこと。今日は日曜日。これは是非試してみたい。朝の散歩で桟橋の下見も済ませ、正確は情報を仕入れてきた。ただ、桟橋といっても無人で張り紙のみの情報はやや心もとない。
朝食を終えて、荷造りをしてチェックアウト。10時丁度の出航なのでカフェでコーヒーを1杯飲んで時間を潰す。9時半に桟橋に一番のりするもの誰も居ない。9時45分になっても乗客が集まりだすが船は見えず。9時50分になって警察官が2人到着、その場で出國審査が行われた。この航路は國際線なので、この作業は必須なのである。
遠くに見えた上りの船が桟橋に近づいて漸く一安心。どうやら船はスロヴァキア船籍のようだ。船尾に國旗が揺れていた。
船は意外と快適で飲食物の販売もある。全ての乗客はキャビンでなく風を受けるオープンスペースで過ごす。出航して間もなく左岸の前方の岩山の上に砦の跡のような建築物を見つける。
出航1時間で途中のDevinに停船。ここはスロヴァキア領で入國審査官は一人だけ。併し乗客の半分以上であるサイクリング客はここで下船した。
さらに30分ドナウを下ると、目的地のBratislavaである。間もなく右岸に有名なBratislava城が見えてきた。
ドナウに架かる橋を潜れば、すぐに桟橋。但し入國審査はなかった。旅券のスタンプを期待していたので少々残念だった。桟橋から市内中央までは歩いてもすぐの距離。船での訪問は初めてであるが、ここも何度も訪問した街である。地理は頭に入っている。そろそろ昼時でいい具合に空腹なのだが、船で日光浴したせいか、この時は名物のビールが優先された。
参考サイト
Slovak Shipping and Ports – Passenger Shipping, JSC http://www.lod.sk
Labels: 旅行:オーストリア Austria
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